
こんばんは。ヨフカシです。今回はゲームNOWAさんのツクルテンで遊んでみました。
手札8枚のカードの数字の合計をピッタリ10にするゲームです。

ツクルテン…ツクル…テン。作る10!
だからツクルテンなのかぁ!と納得。
最初はツクルテンの特殊なルールに頭こんがらがりましたが、慣れてしまえば楽しく遊べるゲームです。
ツクルテンは2022年9月4日に時之栖にて開催されたボードゲーム大祭で出会いました。
ヨフカシが購入したのはカードタイプの通常版(第二版)ですが、限定版としてクリアタイル版もあり、とても豪華で目をひきました。クリアタイル版はすでに売り切れとなっているそうです。すごい!
ボードゲーム大祭についての様子はこちらの記事からどうぞ。
ツクルテンとは

- プレイ人数:2〜4人
- 対象年齢:8歳以上
- プレイ時間:20〜30分
ツクルテンは手札のカード8枚の数字を合計10にすることを目指すゲームです。
1〜7までの数字が書かれたカードを8枚配り、手札とします。
この時点で「あれ?10なんてどうやって作るの?無理じゃない?」と気づきます。
カード8枚もあったら10なんて簡単に越えちゃうやん!
けどこのツクルテンは「特殊コンボ」という特殊なルールがあるでうまく組み合わせると10を作る事ができます。
内容物

- カード56枚
- 親マーカー
- 説明書
- ボーナス表4枚
カードをスリーブに入れたら箱に入らなくなってしまいましたが、100均でケースを購入。入れてみたらこんなコンパクトになりましたよ。ちゃんと説明書も入りました。

カードは赤色のカードと青色のカードがあり、1~7の数字が書かれています。

数字の丸っこい感じが可愛い。
特殊コンボ
ツクルテンには特殊コンボというカードの組み合わせによる特別な数字の扱いがあります。

連続する青色の数字3枚組→最も小さい数字1枚として扱うことができる。
連続する赤色の数字3枚組→最も大きい数字3として扱うことがことができる。

同じ色で同じ数字3枚組→0として扱うことができる
これらの扱い方を特殊コンボと呼びます。
配られた手札のカードを特殊コンボとして扱うかどうかは任意なので、特殊コンボとして扱わず単体としてもOK。
たとえば

このカードの場合すべて単体として扱うと合計8となる。

特殊コンボとして扱うと連続する青い数字1,2,3があるので最も小さい数字1として扱うことができる。

特殊コンボとして扱うと青い1が3枚あるので最も小さい数字1として扱うことができる。

まずはこの特殊コンボを覚えよう!
準備
親を決めます。親は1桁の数字で7が好きな人、もし該当者がいなければ最適な方法で最初の親を決めます。
親は数字カードを裏向きでよく混ぜ、プレイヤーに7枚づつ配ります。
これを手札とします。残りは裏向きで中央に置き山札とします。
ゲームの流れ
親から時計まわりに手番を行います。
自分の手番になったら山札からカードを1枚引くか、相手の捨てたカードからゲットする、いずれかを行い手札のカードの数字合計10を目指します。
カードを引く
- 手番で山札から1枚カードを引き手札に加えます。このとkこの時、手札8枚の数字合計点がちょうど10にできたら「ツクルテン」とコールし、「セルフあがり」を宣言できる。
- 「セルフあがり」を宣言したら手札を全て公開します。
- あがりを宣言できない場合は手札から1枚選び表向きで自分の前に捨てます(捨て札となる)

1枚引いたら1枚捨てる…麻雀みたいね!
ゲット
- 自分の手番の時、自分の直前の他のプレイヤーの捨て札に対してゲットを行うことができる。
- ゲットしたカードは自分の手札に加えて即時に特殊コンボとならなければいけない。特殊コンボが完成できない場合はゲットではなく山札から1枚引く。
- ゲットし手札と組み合わせて特殊コンボが発生したら手元に公開した後、手札を1枚捨て札にします。

ゲット宣言して手に入れたカードは即時に特殊コンボにして公開しなきゃいけないのよ!
ヒットし、手札と公開した特殊コンボのカードの数字の合計をぴったり10にできた場合はすべての手札を公開し、「ヒットあがり」を宣言できます。
得点の処理
「セルフあがり」、「ヒットあがり」に関わらずあがったプレイヤーは基本点+ボーナス点を獲得します。
基本点
- 親であがった場合は3点
- 子であがった場合は1点
ボーナス点
- クローズ…一度もゲット宣言せずにあがる(1点)
- アンダーフォー…すべて4以下のカードで構成する(2点)
- シングルカラー…すべて青、または赤のカードで構成する(3点)
他にもまだまだ役があります。役によってもらえるボーナス点が違う。いろいろな役があるので覚えるのが難しい…慣れてきたら役も意識していきたい。
ゲームの終了
いずれかのプレイヤーがあがる、または誰もあがらずに山札のカードが尽きた場合ラウンドを終了します。
時計回りに親を交代し、これまでの流れを繰り返します。
全員が親を2回行ったらゲーム終了となり、最も得点の多いプレイヤーが勝利します。
感想
特殊コンボとさまざまな役を覚えるのがまず大変かな…と思ったけど特殊コンボさえ覚えてしまえば楽しく遊べるツクルテン。「ツクルテン!」と宣言したくて山札から引き10にして手札公開したら合計が11だった…あがるのに必死で計算できないヨフカシ~。
自分はなにであがりたいか考え、欲しい数字を待ってもなかなかこなかったり、他プレイヤーが捨てたカードの数字と色を覚えてないと駄目だったり、頭めちゃ使う~!
特殊コンボの存在も大きくて、自分ではあがりにほど遠いと思っていても、手札の見方を変えてみれば、実はあがりまであと一歩ってことに気づけるかも!
そういう点では、必要なカードを引き当てる『運』も頼りだけど、見方を変えてみる『ひらめき』も、このゲームをプレイするうえで大切かなと思います。
4人まで遊べるのでみんなでワイワイやった方が楽しいです。夫と二人で遊んだ時は運の良い夫に殺意しか沸きませんでした。
しかし、これ作ったゲームNOWAさん、めちゃくちゃ頭良いんだなぁ(笑)
もう少しプレイして勝てるようになったら役も意識して遊んでみたいです。
まとめ
手札8枚のカードの数字をちょうど10にするツクルテン。特殊コンボを覚えれば楽しく遊べます!麻雀やった事ないヨフカシからするとなんとなく麻雀に似ているので、麻雀好きな人にもオススメです。
ツクルテンはこちらで購入できます。
ぜひ遊んでみてね!
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