
数あるボードゲームの中から初心者にオススメするもの6個紹介します!
ラブレター

実にシンプル。そして奥深い。
ボードゲームの定番にランクインするラブレター。
とある小さな王国の美しい姫に恋をした若者(プレイヤー)たちが、姫の心を射止めるべく城に仕えるさまざまな者たちの協力を得て、姫に恋文(ラブレター)を渡すために奮闘するゲーム。
5分〜10分という短い時間で遊べちゃう、とにかくルールが簡単で年齢やゲーム初心者でも楽しめるボードゲームです。
日本ボードゲーム大賞など数々の賞を受賞してます。
プレイヤーは「カードを1枚もった状態で山札からもう1枚カードを引き、2枚のカードの内どちらか一方のカードを場に出す」ただこれだけです。
場に出したカードに書かれた「効果」によってゲームはさまざまな展開を見せ、場に出されたカードから残りのカードを推理して今後の展開を読むといった、奥深い駆け引きを楽しむこともできます。
人数は2人から4人くらいまでできます。4人くらいで遊んだ方が盛り上がります。
最近ではラブレターの第二版が発売されました。世界中で遊ばれているラブレター、ぜひ遊んでみて下さい。

カードのキャラクターに細かい設定があり説明書読むのも面白いよ!
- プレイ人数:2~4人
- プレイ時間:5分~10分
- 対象年齢:10歳以上
キャプテン・リノ

究極のハラハラタワー!
子どもから大人まで楽しめる有名なボードゲームです。
ジェンガとUNOを合わせた感じ。
ジェンガって崩れた時ものすごい音するけどキャプテン・リノは紙製なので静かです(笑)
土台のカードに壁カードを2枚立て、その上に屋根カードを置きます。順番に繰り返し階層を築いていきます。屋根カードには特別な印がありそのカードに書かれた印のミッシヨンを行わなければなりません。

キャプテン・リノの印が出たらキャプテン・リノを移動しなければなりません。

積み重ねていくだけでも手が震えるのに、キャプテン・リノまで移動しなければならない時は発狂します。ジェンガと違いこのボドゲは紙でできているのでかなりグラグラします。
このゲームが終了するときは
- 誰かが手札の最後の屋根カードを無事に置けた時
- 建築したビルが倒壊してしまった時
- 壁カードがすべて使われた時
の、3つですが大体は途中で崩れて終了です(笑)
それでも手札のカードを出し切って完成させると達成感が味わえます。
小さい子供から大人まで楽しめるので集まりや旅行に持って行くのもおすすめです。
- プレイ人数:2~5人
- プレイ時間:5分~15分
- 対象年齢:5歳以上
ブロックス

角と角を繋げるだけ
ルール簡単!だけど奥深い頭脳戦略パズルゲーム、それがブロックスです。
これ、小学生くらいのお子さんからおじいちゃんおばあちゃんまで遊べます。
ルール飲み込むまで時間がかかるヨフカシでもすぐに遊べたボドゲです。
まず、自分の色を決めたら、ボードの隅にピースを置きます。
ピースはいろんな形があり、どれを使うかはプレイヤーが好きなように選びます。

順に置いていき、次の順番が回ってきたら自分のピースの角と角が繋がるように置かなければなりません。


同じ色のピースの辺同士はくっ付けてはダメだよ!


このルールを守りながらピースを置いていき全員置けなくなったらゲーム終了。
手元に残ったピースのマス目の数で勝敗が決まります。
ピースを置く時にどこに置くか、どの形のピースを使うか考えないと後々困ります。

置きたいところに置けるピースさっき使っちゃったから無い!
なんてこともしばしば。
残ったピースの数ではなく、マス目ってところが面白い。
残ったマス目の数が一番少ない人が勝者です!
- プレイ人数:2~4人
- プレイ時間:20分~30分
- 対象年齢:7歳以上
ナインタイルパニック

急げ、脳みそ
これデザインすごく良いし可愛いし、面白いんです〜!
中身色々入っているのに小さい箱にコンパクトにまとめられていてすごい。
9枚の小さいタイルを並べて町を完成させるゲームですがただ並べるだけじゃない!お題カードに書かれた内容をクリアしなければならない。これがすごい頭使うの。

砂時計の砂が落ちるまでに道の繋がった町を完成させるだけでも大変なのにお題も意識しなきゃいけない。えらいこっちゃ。

ただ町を作るだけでなく、道が繋がるように配置しなければならないし、3×3に9枚すべて収めなければならない。
タイルを移動させたり、ひっくり返したりして制限時間内に完成させよう。

このお題は「家の数が多い」なので3×3のタイルの中に家を多く配置させなければならないよ。
いろんなミッションがあり簡単なものからハードなものまでたくさんあって楽しめます。
お題をクリアしてる人の方が得点は高いので、すごい頑張って作ると今度はタイムオーバーになるのでどっちを取るか悩みどころです。
こちらも旅行に持ち運べる大きさでオススメです。
- プレイ人数:2~5人
- プレイ時間:20分
- 対象年齢:7歳以上
Ito

価値観のズレに大笑い!
「クモノイト」と「アカイイト」という2種類のゲームで遊べる会話を楽しむ協力ゲームです。
ゲームデザインはナカムラミツルさん。中学生くらいの時に流行りましたね。ヨフカシと同世代の人は懐かしいってなるかも。
年齢バレちゃう?!


1から100までのナンバーカードを1人1枚づつ配り、テーマカード(お題)に沿って会話しながら自分の数字を表現し合います。ただしここでは自分の数字をそのまま口にしてはいけません。

お題が書かれたテーマカードは100種類もあるよ!予備カードという真っ白なカードも入っていてそこに自分で考えたお題を書いてもOK!
テーマが決まったら自分の手札の宣言をします。ただしナンバーをそのまま言うとゲームオーバーになるのでテーマに沿って表現します。
テーマが「おにぎりの具の人気」だった場合
1〜10など小さい数字の場合「塩むすびです」
50などの中途半端な数字の場合「昆布くらいです」
90〜100などの大きい数字の場合「シャケです!」
こんな感じで自分が思うものを表現します。
各プレイヤーの宣言をもとに、誰からカードを出していくかを議論します。
その中で、一番小さそうなカードを持っているプレイヤーから順にカードを出していきます。
カードは小さい順(1→100)で出さなければいけません!
手持ちのカードよりも大きいカードが場に出てしまった場合には宣言をしてライフを1失います。ライフは「3」スタートで、「0」になったらゲームオーバー。
ここで皆それぞれテーマの価値観が違う事が分かったりして面白い。

塩むすびが50の人もいるかもだしね。
全プレイヤーが手札を出すことができればステージクリアです。
- プレイ人数:2~10人
- プレイ時間:30分
- 対象年齢:8歳以上
ムッジーナ!
まちがうって、おもしろい。

ゆる~い動物のイラストがかわいい!説明書もかわいい!そんなかわいいだけのカードゲームだと思ったら痛い目みます。

28枚並べるとなんだか笑える…

蛍光色じゃなのに目がチカチカする〜
このカードを配りますが、プレイする人により枚数が違います。
ひよっこ2枚、こども3枚、ふつう4枚、おとな5枚 、めいじん6枚、かみ7枚

ふつうってなんだ?!
カードを配ったら「よーい、ポン!」の合図で配られたカードを見て同じ絵のチップを探します。
下の○で囲まれたカードと同じ絵柄を探してみましょう。

どこかな〜
これかな〜
これだ!と思って取り、よく見ると鼻の形が違ったり耳が違ったり。
色や模様は関係ないので無視!
形だけを見ると分かりやすいかも。

みんな取り終わると答え合わせ。
やり方はチップを裏返して並べるとすぐ分かります。


お前…サーバルキャットだったのかよ…
選んだカードは合ってましたか?
間違えたら「ムッジーナ、ムッジーナ」と言いましょう。
ムッジーナってむずいって意味なのね。遊んで気付きました。
個人的にツボったカードはこれ。

お前…誰だw

ゴマフアザラシかーーーい。
ゴマフアザラシみたいな珍しい動物カードが他にもたくさんあります。
カード眺めてるだけでも楽しいボードゲームです。
- プレイ人数:2~5人
- プレイ時間:10分
- 対象年齢:5歳以上
まとめ
気になるボードゲームは見つかりましたか?
どれもルール簡単でさくっと始められますので初心者の方にオススメです。
ぜひ遊んでみて下さい。
遊んだ感想、ぜひお待ちしています!

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